映画の『アキラとあきら』を見に行ってきました
先日、映画の『アキラとあきら』を見に行ってきました。
あの「半沢直樹」や「下町ロケット」といった有名なドラマの「池井戸潤」原作小説の映画です。
「池井戸潤」原作小説の映画だと、「空飛ぶタイヤ」だったり、「七つの会議」を映画館でみたりしました。
なぜ“映画の”と付けたかというと、『アキラとあきら』はWOWOWの連続ドラマWですでに2017年に映像化はされている作品だったからです。
この『アキラとあきら』の映画化の影響なのか、最近ネットフリックスでドラマの『アキラとあきら』が見れるようになっていたので、ドラマ版を見てから映画版を見ました。
『アキラとあきら』のドラマを見てから映画を見たので、比較しながらの感想をちょっと。
映画の『アキラとあきら』の感想
当たり前ですが、映画が約2時間ということで、とにかくさまざまなエピソードや、ストーリーから除外できる登場人物をそぎ落としている感じでした。
まったく初めて『アキラとあきら』を見る人であれば違和感はないと思いますが、ドラマを見た立場からするとけっこう残念でした。
しょうがないことではありますが、主人公の幼馴染とのエピソードがまるごと無くなっていたり、ドラマだと重要な役割をしていた人物も出ていなかったりしていました。
あと、アキラとあきらの関係性もドラマとは違っていました。最後にはお互い認め合って力を合わせて難局を切り抜けていくのですが、ドラマでは最初からお互いを認め合っている感じなのですが、映画では最初対立する感じに描かれていました。
一人のアキラ(あきら)はドラマ版よりかなり尖っている感じで、ドラマ版とは別人のようにも感じました。
ドラマ版を見ている人の事も考えて、より新鮮に映画を楽しめるように、新しい『アキラとあきら』にしようとしたのかもしれません。
違いを上げたらきりがないですが、上映時間を考えたら当たり前なことなわけで、ある意味そういった部分を上手く利用して、ドラマ版との差別化をしているのかもしれません。
個人的には映画を見るのであれば、ドラマは見ない方が映画を楽しめるのではないかと思います。
『アキラとあきら』は普通に映画として楽しめますので、気になっていましたらおススメです。
以上、映画の『アキラとあきら』を見に行ってきましたでした。