M.2 SSDの寿命ってやっぱり気になりますよね
日々パソコンを使う中で、どうしてもリスクとなるのが故障ですよね。その中でも、内部ストレージ(記憶装置)の故障はとくに大きなリスクだと思います。
パソコンもどうしても消耗品ですから、永遠に使えるわけではないですし、長く使えば必ずどこかしら不調が出てくるのは当然です。
それでは故障、特にストレージの故障に対してどう対処していったらいいのかといえば、第一にバックアップを取っておくことだと思います。
バックアップを取っておけば、もしものことがあってもデータを復旧できます。
あと、ストレージの故障つまり寿命について知っておくこともリスクを軽減することにつながると思います。
そこで、現在主流となってきているパソコンの内部ストレージ「M.2 SSD」の寿命について確認してみたいと思います。
従来の「HDD」と比べてどうなのか、普通の「SSD」と比べてどうなのかも調べてみます。
M.2 SSDの寿命について検証
まず、HDDの寿命について見てみます。
HDDの寿命は平均3~4年(約26000~35000時間)と言われているようです。ただ、使い方によって大きく左右されるので、そこまでパソコンを使わないのであれば、10年以上もつこともあるようです。
次に、従来の2.5インチSSDの寿命を見ています。
SSDの寿命は一般的には5年とされているようです。
目安として、SSDは製品ごとに書き込み可能な総データ量があらかじめ決まっていて、「TBW」という数値で表されます。これがSSDの寿命の目安になったりします。
あと、やはりどのように使うかによっても左右はされます。
それでは、M.2 SSDの寿命について見てみます。
M.2 SSDは、従来のSSDと比べて転送速度もより早く、形状もコンパクトで、ノートパソコンの軽量化や小型化に大きく寄与してるわけなのですが、寿命という面でどうなのかが気になるところです。
調べてみたところ、「TBW」という観点からでは、M.2 SSDだからといって、大きく数値が下がることはありませんでした。
M.2 SSDの寿命が短くなるといった情報がほとんどありませんでした。
やはり、どこのメーカーのSSDを使うかによってといったところが大きいようです。
使う人の使い方によって大きく左右されることは間違いないので、ストレージに少しは気を付けて使うことが良いのかもしれません。
以上M.2 SSDの寿命について確認しますでした。
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