M.2 SSDについて
パソコン選びにおいて、必ずチェックしないと行けいないのが「記憶装置」だと思います。
パソコンのデータを保存しておくところなので、大切な写真だったり、動画や音楽を保存しておくところになります。
一昔前であれば、データをどれだけ保存できるのか、「容量」が決めてでしたが、最近ではそれが少し変わってきていて、SSDなのかそうじゃないのかというところが大きな部分になってきていると思います。
とはいえ、もうSSDが急速に普及してきていて、昔主流だったHDD(ハードディスク)のパソコンを見つけるのが難しいぐらいかもしれません。
もしかしたら最近パソコンを扱うようになった人は「HDD」自体を知らないなんてこともあったりするのかもしれません・・・。
少し前まで「SSD」は高くて、そこまで一般的ではありませんでしたが、だんだんと「SSD」の相場が安くなっていくにしたがって、一気に普及してきました。
それぐらいに「SSD」によってPCが快適になることの衝撃は大きなものだったと思います。
そんな画期的な記憶装置「SSD」ですが、「SSD」もどんどん発展していて、少し前は2.5インチの「SSD」が多かったのですが、最近は「M.2 SSD」が主流となりつつあります。
M.2 SSDとは?
それでは、今熱い「M.2 SSD」ですが、M.2というのは接続端子の規格のことで、「エムドットツー」と読みます。
なぜ「M.2 SSD」が主流になってきているかというと、ノートパソコンが薄く小型化してきているということが上げられます。
「M.2 SSD」は2.5インチ「SSD」と比べて薄くて小さく軽量で、ノートパソコンを小型にするのにもってこいです。
また、M.2は汎用性も高く、また転送速度もより高速になります。従来のSSDが6Gbpsにたいして、M.2は10~32Gbpsになります。
NVMe(エヌブイエムイー)の接続規格の「M.2 SSD」になるとさらに転送速度が上がります。
まさに良いこと尽くめの「M.2 SSD」ではありますが、一つデメリットを上げるとしたら、高速なので消費電力や発熱も大きくなります。負荷をかけすぎると保護機能によって性能が低下するということがあるようです。
とはいえ、これから主役になっていくことは間違いない「M.2 SSD」、これからどのようになっていくのか楽しみですね。
以上M.2 SSDとは?でした。
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