「竜とそばかすの姫」を考察します

竜とそばかすの姫を考察「ベルの存在感」



今話題のアニメーション映画「竜とそばかすの姫」。
もう見られた人も多いと思います。

私自身もさっそく見に行きました。
そこまで期待はしていなかったのですが、思っていた以上に面白くて感動しました。

「竜とそばかすの姫」のどこに感動したのか、心をひかれたのか考察してみたいと思います。

やはり、心に残っているのは「ベル」の存在感が圧倒的だったことだと思います。
明らかに他のキャラクターとは一線を画す存在感で、「ベル」だけキャラクターデザインをした人が違うというのも要因の一つだと思いますが、「ベル」の見せ方や演出が素晴らしかったです。


竜とそばかすの姫を考察「歌のクオリティ」



「ベル」の存在もさることながら、「歌のクオリティ」もかなりレベルが高かったように思いました。

あの「ベル」の存在感にまったく歌声が負けていなくて、一体となって相乗効果もあるのかより感動的になっているように感じました。

「ベル」が歌を歌うシーンが何回かあるのですが、そのすべてのシーンが胸にグッとくる素晴らしいシーンでした。

他のアニメでキャラの歌唱のみ別の人が担当するということがあると思いますが、「ベル」の歌唱だけを別に人にしていたら、このようにはならなかったのではと思います。


竜とそばかすの姫を考察「主人公の心理描写」



あと非常に感情移入できたのが、主人公の心理描写がよく伝わってきたところです。

主人公の「すず」が心に傷を負っていて、その傷をずっと引きずっているのですが、その「すず」の心理描写にとても共感できて、切なくなったり、その傷を乗り越えていく姿に一緒にうれしくなったりできました。

劇中の心理描写の表現がうまくて、すごいなぁと関心しました。

女子高生たちのさまざまなやり取りが劇中に多くあるのですが、どうやったらこんなにもリアルに作ることができるのかと思えるほどリアルでした。


簡単に「竜とそばかすの姫」を考察してみました。
見ごたえのある作品であるとこは間違いないので、まだ見ていないのであれば、ぜひおススメです。


以上「竜とそばかすの姫」を考察しますでした。



関連記事
→ 「竜とそばかすの姫」は歌がすごかった!
→ 竜とそばかすの姫の挿入歌は「U」を含めてすべてが秀逸!
→ 竜とそばかすの姫の評価(口コミ)について