ポータブル電源の寿命はどれくらいなのか?
アウトドアや災害時にも活躍してくれる「ポータブル電源」、すでに持っている人も多いでしょうし、そろそろ一台くらいはと考えている人も多いと思います。
「ポータブル電源」を購入する際に気になることの一つに、どれくらい使えるのか?ということが上げられると思います。
「ポータブル電源」は当たり前ではありますが、バッテリーを積んでいるわけで、スマホやパソコンもそうですが、バッテリーには寿命があるわけです。
「ポータブル電源」に使われているバッテリー(蓄電池)は主に「リチウム電池」になります。
「リチウム電池」は、小型で充電容量も大きく、しかも充電容量が減りにくいという特徴があります。
そんな「リチウム電池」のサイクル数(充放電回数)は、800~2500回と言われています。
使用する環境によってサイクル数も変わってくるということなんでしょうね。
単純にサイクル数が1000回として、1週間に1回程度使用した場合には、1年でサイクル数を50回消費することになるので、寿命は20年くらいということになります。
サイクル数だけで考えるとこのように予想されますが、調べると10年前後が寿命の目安とのことです。
とはいえ「ポータブル電源」めっちゃ寿命が長いですね。
ポータブル電源の寿命を延ばす方法は?
「ポータブル電源」の寿命はけっこう長いということがわかりましたが、使用環境や保管状況で寿命の長さが変わってくるとも言われます。
「ポータブル電源」の寿命を延ばす方法としてよく紹介されていることを見てみたいと思います。
①充電しながらの使用は避ける
「ポータブル電源」は、自体の充電と電力供給を同時に行うことで、バッテリーが負荷が掛かり寿命を短くする原因になります。
②充電する回数を抑える
よくしてしまいがちなのが、「ポータブル電源」の電池残量がまだあるのに、これから使うからと充電をしてしまうということです。
充電回数が多ければ多いほど「ポータブル電源」に負荷がかかるので、これも寿命にはよくありません。
③充電が満タンもしくはゼロの状態で保管しない
充電が満タンの状態で長期間保管すると、バッテリーに負荷が掛かるといわれていて、逆にゼロの状態での保管も過放電という状態になって劣化につながります。
30~50%程度での保管が良いとされています。
決して安くはない「ポータブル電源」、しっかりと管理して長持ちさせたいですね。
以上ポータブル電源の寿命について考えますでした。
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