閃光のハサウェイで登場するガンダム
今話題のガンダムの最新作映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」見に行かれた方も多いと思います。
個人的にガンダムが好きなので、さっそく映画館に「閃光のハサウェイ」を見に行ってきました。
閃光のハサウェイに出てくる「ガンダム」についてちょっと感想です。
これまでのガンダムといえば、主人公が偶然ガンダムに乗り込んで、そこから戦いに巻き込まれるという王道のパータンがあります。もちろんこれとは違うパータンも多くありますが、ファーストガンダムのアムロや、ゼータガンダムのカミーユもそうですし、最近だとユニコーンガンダムのバナージもそうですよね。
ただ、閃光のハサウェイのガンダムはこの王道パータンとはまったく違っていました。
主人公のハサウェイ自身が最初から物語の中心で、「反地球連邦政府運動マフティー」のリーダーというところが、普通のガンダムとは全く別物のように感じました。
ハサウェイが搭乗することになるのが、「Ξ(クスィー)ガンダム」というガンダムなんですが、この「Ξ(クスィー)ガンダム」より先に、ライバルとなる「ペーネロペー」というガンダムが先に登場します。
閃光のハサウェイの2機のガンダム
「Ξ(クスィー)ガンダム」のライバルとなる「ペーネロペー」が先に登場することで、ちょっと紛らわしさを感じてしまったのが正直なところです。
もちろんガンダムシリーズの中で、敵味方にガンダムがいて、ガンダム同士の戦闘というのも珍しくはありませんが、基本は主人公のガンダムに対して、敵のモビルスーツがいて、ガンダムと敵モビルスーツが戦闘を繰り広げます。
敵にガンダムがいるとしても、物語の後半に出てきたりというのが常ではあったので、「閃光のハサウェイ」でしれッと「ペーネロペー」が登場するのにちょっと違和感を覚えました。
ただ、後半にハサウェイが「Ξ(クスィー)ガンダム」に搭乗するシーンは、従来の主人公たちがガンダムに搭乗するシーンに通ずるものがあって、これはすごく良かったです。
「ペーネロペー」が先に登場していたり、「ペーネロペー」のパイロットがまだ未熟だったりするところが、これからの物語でどのような展開を見せてくれるのか楽しみです。
あと、ガンダムといばニュータイプだと思います。
ニュータイプを思わせるような描写がなかったようだったので、ちょっと残念でした。
以上閃光のハサウェイの感想をちょっと(ガンダムについて)でした。
関連記事
→ 閃光のハサウェイの感想をちょっと(モビルスーツのシーンについて)
→ 閃光のハサウェイの感想をちょっと(ストーリーについて)
→ 閃光のハサウェイの入場者特典がすごい!?
→ 閃光のハサウェイの映画が3部作だったことについて