パソコン選びで一番の肝が、『 CPU 』ですよね
パソコンを選ぶときに、選ぶ基準として、何を気をつけていますか?
大多数の方は、『CPU』とお答えになるのではないでしょうか?
やっぱり、パソコン選びにおいて、もっとも肝になるのは、『CPU』ですよね。
『CPU』は、中央演算処理装置といって、パソコンの頭脳に例えられることが多いと思います。
人も見た目がいくら良くても、中身が良くなければ、すべて台無しですよね。
パソコンも同じように、中身が重要になるわけです。
もちろん外見も大事な部分になりますが、やっぱり、ある程度の性能があってのことだと思います。
『 CPU 』といえば、インテルの『Core iシリーズ』
とても大事になる『CPU』ですが、その『CPU』といえば、インテルの『Core iシリーズ』になると思います。
最近はAMDの『Ryzen』が台頭してきていますが、まだシェアの大部分は、『Core iシリーズ』です。
その『Core iシリーズ』ですが、いわゆる、開発された時期によって、世代がわかれてきます。
現在(2021年2月)は、第11世代が最新の『Core iシリーズ』になります。
世代の見分け方はとても簡単で、9世代までは、先頭の数字がそのまま世代を表してしいます。Core i7-8700KというCPUであれば、「8700」の先頭の数字が「8」になりますので、8世代ということになります。
また、10世代からは、先頭の2桁が世代を表していて、Core i5-10210UというCPUであれば、「10210」の先頭の数字「10」になりますので、10世代ということになります。
『Core iシリーズ』は第8世代からがおすすめ
簡単に『Core iシリーズ』のCPUの話をしてきましたが、やっぱり最新のCPUを搭載となると、それだけ価格も高くなっていきます。
最新でなくても、ある程度の性能があればいいと思われる方は、中古のパソコンも選択肢に入ると思います。
そこで、中古のノートパソコンを選ぶ際は、『Core iシリーズ』の第8世代からがおすすめです。
ノートパソコンの『Core iシリーズ』は、多くはUシリーズ(CPUの数字の最後が「U」)になるのですが、そのUシリーズが、第8世代から大幅に性能がアップしています。
具体的には、第8世代のCore i5やi7シリーズが2コアから4コアになっていて、40%の性能向上を実現しています。
実際に、第8世代と第8世代以前のCPUのノートパソコンを比べると、第8世代の方がグッと処理が早くなっているように感じられます。
中古のノートパソコンで、第7世代と第8世代と価格を比べても、そこまで価格が変わるわけではないので、しっかりとCPUを見て決めるといいと思います。
まだ、第8世代CPUのノートパソコンは、価格的には高めなので、そこがネックになってきますが、今後価格も落ち着いてきて、選ぶときがあれば、ぜひ第8世代以降がおすすめですよ。
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